宇都宮市「3×3の街」に 新年度、小中校に専用球配備へ

 3人制バスケットボール「3×3(スリーバイスリー)」を街の活性化に生かそうと、宇都宮市は2日までに、小中学校や公園で競技に親しむための環境づくりに乗り出す方針を固めた。市内の全小中学校93校への専用ボール配備や、市街地の公園へのゴール設置の事業費を2018年度予算案に盛り込む方向で調整している。3人制バスケは20年東京五輪の新種目に採用されており、市を挙げ「3×3の街」の機運を高めることで交流人口の拡大や魅力発信につなげたい考えだ。

 宇都宮市とバスケットボールを巡っては、市を本拠地とする栃木ブレックスのプロバスケットボールBリーグ優勝や、3×3の国際大会「ワールドツアー宇都宮マスターズ」の2年連続開催などを踏まえ、競技・観戦熱が高まっている。

 市の検討によると、3×3で使用するボールは5人制と異なるため、小中学校に新たに配備。ゴールリング等の新増設も要望などを踏まえ対応する。中心部のオリオンスクエアや主要な公園にゴールを設ける。

 県バスケットボール協会も3×3組織委員会を立ち上げた。競技人口拡大を目指し、既に実施した15歳以下に続き、2月には12歳以下の県大会を開く。同じころ日本代表候補が小学生にバスケの楽しさを教えるイベントも企画した。