サッカー古豪・真岡クラブが2部復帰 創部50周年を飾る 栃木県社会人リーグ 

 【真岡】アマチュアサッカーの県社会人リーグに所属し、本県サッカー界の古豪として知られる真岡クラブが創部50周年を迎えた。所属する3部県南ブロックでは今季5位。その後進んだ昇格トーナメントでブロック優勝し、6年ぶりの2部復帰を決めた。選手兼務でチームを率いた玉木寛康(たまきひろやす)監督(40)は「伝統ある地域のチームとして、今後は子どもたちにも注目してもらえるよう頑張りたい」と抱負を語っている。

 同クラブは、1967年に真岡中OBによって結成された緑ケ丘クラブとして発足。その後、真岡高OBの白布クラブと合併し現在の組織となった。緑ケ丘クラブの創設者で県社会人連盟の幹部も務めた故上野一夫(うえのかずお)氏がチームを強化。真岡高出身で2000年代にはアマチュア時代の栃木SCで主力を担った堀田利明(ほったとしあき)さん(42)も一時所属し、プレーした。

 今季まで関東リーグのヴェルフェたかはら那須で監督を務めた堀田さんは「Jリーグの水戸を辞めたときに地元へ戻り入ったチーム。現在、自分がこのようにサッカーに関われているのは真岡クラブでのプレーがあったから」と振り返る。

 近年は大学サッカー経験者を中心に約30人が所属。平均年齢は30代前半とやや高めだが、高い技術と勝負強さで存在感を示してきた。13年に3部へ降格してからは、2部へ届きそうで届かない惜しい戦いが続いていた。