プロ野球1年目 西武・今井投手と日ハム石井内野手に聞く

 2016年のプロ野球ドラフト会議で西武に1位指名された今井達也(いまいたつや)投手(19)=鹿沼市出身=と日本ハムに2位指名された石井一成(いしいかずなり)内野手(23)=那珂川町出身=が28日、下野新聞社のインタビューに答え、プロ1年目のシーズンを振り返った。

◆西武・今井達也投手「けが防止、体幹鍛える」

 −プロ生活1年目を終えて。

 「2月のキャンプで1軍に同行しながら、肩のけがでチームに迷惑をかけてしまい、ふがいない。だが、けがをして学んだことも多かった」

 −2軍では8月4日のヤクルト戦で5回11奪三振の好投。プロ初勝利を挙げた。

 「プロに入ってから最長の5回を投げ、しっかり抑えられたことに成長を感じた。持ち味のストレートが少しではあるが通用したことが手応えになった。この試合では自己最速の153キロもマークした」

 −高校時代とプロの違いは。

 「トレーナーの方々が管理してくれているので、自分は投げることに専念できている。体つきも少しずつ変わってきているので、フォームを改善し、結果につなげていきたい」

 −けがをしない体づくりが目標だった。

 「今までは上半身に力が入って、肩と肘に負担が掛かっていた。秋のキャンプでは体幹、下半身、股関節を使って投げるように指導され、トレーニングに励んでいる」

◆日ハム石井一成内野手「清宮の存在、いい刺激」

 −1年目のシーズンを終えた今の気持ちは。

 「あっという間にすぎたが、毎試合勉強することがたくさんあって本当に中身が濃かった。試合の中で得た全ての経験を来年につなげたい」

 −4月は新人一番乗りとなる初本塁打をマークするなど好スタートを切ったが、8月には2軍落ち。プロの壁に苦しんだ。

 「今考えると4月はうまくいきすぎた。たまたまいい結果が出ても、自分の形というか本物の実力がないと続かない。2軍で必死に練習する選手たちを見て『このままじゃだめだ』と思った」

 −来年は後輩も入ってくる。高校通算本塁打記録を持つ清宮幸太郎(きよみやこうたろう)内野手(東京・早実高)の存在は気になるか。

 「まだ清宮とは直接は話していないが、刺激になっている。仲間であると同時にポジションを争うライバルとして切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」