平均年齢80歳、初のコンサート 結城で小山の女性合唱団

 【小山】絹地区の平均年齢80歳の女性たちで構成する「音つむぎ合唱団」の初コンサートが26日夕、茨城県結城市の城西病院エントランスホールで行われ、ステージ衣装に身を包んだ団員たちが澄んだ歌声を披露した。

 団名は、半数が本場結城紬(つむぎ)の生産に携わっていたことにちなんだ。昨年の敬老の日に中河原の音楽教室が開いた演奏会を契機に、「健康のために大好きな歌を歌いたい」という希望が寄せられ結成、月1回の練習を重ねている。同病院が合唱団の活動を知り、今回のコンサート開催に賛同した。

 会場には合唱団の家族や入院患者ら約120人が詰め掛けほぼ満席状態。団員は背筋を伸ばし、曲に応じて身ぶりを交えながら「青い山脈」「りんごのうた」「ふるさと」などアンコールを含め計6曲を披露した。団員の中には今回のコンサートに合わせ夫から衣装を贈られた女性も。会場からは1曲ごとに大きな拍手が送られた。