EDSSが搭載されたバス

客席に設置された非常ブレーキのスイッチ

EDSSが搭載されたバス 客席に設置された非常ブレーキのスイッチ

 最新の安全技術を搭載したバスを導入する観光バス事業者が、県内で増え始めている。一般貸し切りバス運行のサンクレール(宇都宮市野高谷町(のごやまち)、宮田(みやた)めぐみ社長)も10日までに、日野自動車の最新技術・ドライバー異常時対応システム(EDSS)を搭載した観光バス1台を導入した。日野の広報担当によると、EDSS搭載車両は発売5カ月で県内に「3社へ計5台を納車した」という。

 EDSSは、急病などで運転手が操作を継続することが困難となった場合、運転手自身や添乗員が運転席の非常ブレーキスイッチを押すと作動する。客席最前列天井部にもスイッチが設置されており、乗客が異常を察知した際にも作動させられる。

 スイッチを押すと、車内はランプが点滅してブザーが鳴り、車外に対しては制御灯とハザードランプが点滅してホーンが鳴る。徐々に減速し、最終的には自動的にエンジンも停止する。