宇都宮の5大学が教育研究資源を結集 芸術文化、創造都市形成へ

 芸術文化豊かな魅力あるまちづくりを進めようと、宇都宮市内の五つの大学が連携し、プラットホームとなる創造都市研究センターを22日までに立ち上げた。各大学が持つ芸術や音楽、スポーツなど特徴ある教育研究資源を結集することで推進力、発信力を強化。宇都宮市や企業などとも連携し、芸術文化を基軸とした質の高いまちづくり、創造都市宇都宮都市圏の形成を進めるとともに、地域活性化、人材育成などにも取り組む。

 芸術文化の基盤の上に創造都市を形成し、地域活性化にも貢献しようと、宇都宮共和大、文星芸術大、作新学院大、帝京大宇都宮キャンパスの私大4校と宇都宮大が手を携えた。宇都宮大は協力校として参加した。

 宇都宮市や宇都宮商工会議所、宇都宮まちづくり推進機構、同市商店街連盟のほか企業やNPO法人などとも連携。創造都市形成に向けて、関係組織で運営協議会をつくり、具体的施策の検討立案などを進める。

 主な事業として、アーティストやクリエイターが住みたくなる創造環境の形成(アーティスト・インレジデンス=AIR)の研究や中心市街地におけるアート、スポーツ、音楽などによる活性化事業の企画・実施、デザイン・コンテンツ企業等の誘致による経済活性化・雇用創出などに取り組む。文化庁が所管する創造都市ネットワークへの加盟手続きも進める。

 活動拠点は、同市江野町のオリオンスクエアに隣接する宇都宮まちづくり交流センター「イエローフィッシュ」内に整備。現在、文部科学省のプラットホーム形成補助事業にも申請している。