生徒会選挙で政見放送や“街頭演説” 真岡西中、本格的活動体感し「主権者」学ぶ

 【真岡】選挙に理解を深めてもらおうと、真岡西中(366人)は11~12月に行った2018年度の生徒会役員選挙に、候補者の政見放送や廊下での「街頭演説」を取り入れた。候補者の主張を聞く機会が増えただけに、生徒は一層頭を悩ませて投票先を選び、選挙に臨む姿勢を体感しながら学んだ。

 真岡西中は「18歳以上」への選挙権年齢引き下げを踏まえ、主権者教育に力を注ぐ。生徒会役員選挙も「より本当の選挙に近い形で」と考え、運営された。

 生徒会長1人、副会長2人を決める選挙は11月21日に告示され、1、2年生の12人が立候補。立候補は、クラスの推薦または生徒10人の賛同が必要だ。

 12月4~13日の選挙活動期間中、自作のポスターを張り出し、たすきを掛けて、「あいさつ奨励」「いじめ防止」「安心な学校づくり」などそれぞれの主張をアピール。登校時間の昇降口、給食時の各教室などが訴えの場となった。

 とりわけ今年は候補者の主張を聞く場を増やそうと、一人2分間の政見放送映像を作成し、朝の時間帯に3カ所の校内テレビで放送。各2回ずつの街頭演説にも全候補者が挑んだ。

 14日の投票直前の意見発表会では、各候補者とも張りのある声でしっかりと「最後のお願い」を訴えた。