県生産振興課は7日、2019年産イチゴの生産販売動向の速報値(11月末時点)を発表した。初出荷から2カ月が経過し、とちおとめの出荷量は前年同期比30%増の1018トン。スカイベリーの出荷量は2・6倍の13トンだった。同課の担当者は「秋の高温で生育が順調に進んだ。台風もあったが、生育には影響は見られない」と説明している。

 とちおとめの初出荷は、昨年より6日早い10月4日。本県産の約85%を占めるJAグループ栃木の取り扱い分で見ると、とちおとめは栽培面積444ヘクタール、栽培戸数は1651戸で、いずれも昨年に比べ微減だった。

 全国的に出荷量が増えたことで昨年に比べ1キログラム当たりの単価は下がったが、「まだ高い水準」(担当者)で推移している。今後クリスマス商戦に合わせ単価は上がるとみられる。