男女とも出場の大田原、活躍目指す 17日、滋賀で全国中学駅伝

 第25回全国中学駅伝大会が17日、滋賀県竜王町の希望が丘文化公園内特設コース(男子6区間・18キロ、女子5区間・12キロ)で開催され、全国の代表男女各48校が「中学日本一」の称号を目指して近江路を駆け抜ける。本県からは県大会を男女ともに制した大田原が、2年ぶり2度目のアベック出場。試金石となった関東大会では女子が初優勝、男子が8位と好成績を収めており、全国での活躍も期待される。

■男子

 2年前に初出場で準優勝し、鮮烈な全国デビューを飾った男子の大田原。当時1年生でアンカーを務めた工藤巧夢(くどうたくむ)が絶対的なエースに成長。県大会では最終区間で33秒差を大逆転、劇的な勝利で2年ぶり2度目の全国大会へと導いた。

 男子は全区間3キロで総合力が試される。中継地点に入る前に、上り坂とカーブがあるコースをどう攻略するかも鍵だ。

 メンバーは全員3年生で個性派ぞろい。エース工藤は今夏の全国中学陸上3千メートルで7位入賞。関東大会でも区間2位と好調を維持し、精神的な支柱にもなっている。

 矢口昇也(やぐちしょうや)は終盤に強く、藤田翔(ふじたしょう)は爆発力が魅力。また人見颯斗(ひとみはやと)は安定した走りが光る。高橋尚孝(たかはしなおたか)監督が「全員がキーマン」と話す。

■女子

 女子の大田原は3年連続3度目の出場。前々回から14位、18位と2桁順位にとどまっており、今回は過去最高の8位入賞を目標に掲げる。

 柱となるのは1500メートルを4分30秒台で走る千葉彩良(ちばさら)、平山凜々亜(ひらやまりりあ)の両3年生エースだ。昨年は平山が2区、千葉が5区を走り、2人で9人抜きの力走を披露。コースも熟知し、3キロ区間の1区と最終5区で快走を見せてくれそうだ。

 高橋尚孝(たかはしなおたか)監督が「予想以上の仕事をしてくれれば」と期待を寄せるのが、2キロ区間での起用が濃厚な3人だ。

 優勝した関東大会ではエース級が集まる2区で門井佑加(かどいゆうか)が2位をキープ。3区大江愛結(おおえあゆ)が粘りの走りでトップに立ち、1年生の4区佐藤(さとう)あいりが区間賞で続いた。