ラマ追い払おうと、ほうき投げつける 那須サファリパーク飼育員

 那須町高久乙の那須サファリパークで今月上旬、女性飼育員が草食動物のラマにほうきを投げつけるなどの行為をしていたことが、12日までに分かった。飼育員は休職し、今後自主退職するという。同園は「このような行為は言語道断。再発防止や管理に徹底して努める」としている。

 同園によると、ラマはラクダ科で草食動物エリアで飼育している。行為があったのは今月2日。目撃した来園客から4日に問い合わせの電話があり、同エリアを担当していた飼育員に聞き取りを行い発覚した。

 飼育員は雌のラマを獣舎から屋外に出す作業中、近づいてきた雄のラマを追い払おうと、ほうきを複数回投げたり足を振り上げたりした。

 作業は通常、複数で行うが、他の飼育員が別の作業をしていたため女性飼育員1人で作業を行った。飼育員は「うまく作業を進めることができず、イライラして当たってしまった」と行為を認めたという。

 飼育員は勤続3年以上。ラマにほうきは当たっておらず、けがやストレスを受けた様子はないという。