「使わなくなったおもちゃに新しい命を吹き込んで」と参加を呼び掛けるトチカタのメンバー

 【宇都宮】県内の整理収納アドバイザーの会「トチカタ」は26日、使わなくなったおもちゃを譲り合うイベント「おもちゃ交換会」を宇都宮と佐野の2会場で開催する。思い出や愛着があると手放しづらいおもちゃたち。斉藤真弓(さいとうまゆみ)代表(44)は「『使わないおもちゃであふれている』という家庭も多いのでは。譲る側と譲られる側が交流しながら交換することで、笑顔で手放す機会を提供したい」と参加を呼び掛けている。

 トチカタはアドバイザー約30人で組織。イベントなどで片付けのノウハウや大切さを伝えている。

 クリスマスプレゼントを楽しみにするこの時季に、子どもたち自身に「残すおもちゃ」と「手放すおもちゃ」を考えてもらおうと、クリスマス直後の26日に実施している。昨年は22組の親子が参加、3回目の今年は2会場に拡大して実施する。

 対象は未就園児~小学生程度で、持参できるおもちゃは子ども1人につき3個まで。おもちゃには「いつ、誰に買ってもらったか」「どんな思い出があるか」などを書いたエピソードタグを付けてもらう。

 交換会では参加者が名札を付けて参加。おもちゃを譲り受けた親子がおもちゃに付いたエピソードタグから持ち主を探し、「大切に使うね」とあいさつする光景がみられるという。小学生には「おもちゃ屋」のスタッフになってもらい、園児たちの仲立ちをしてもらう。不用になった靴下を使った「雪だるまの人形」や思い出の服を生かした「くるみボタン」作りのワークショップもある(靴下や布持参)。

 宇都宮会場は屋板町のサン・アビリティーズ、佐野会場は佐野市役所1階市民活動スペース。午前10時~11時半。9時半から受け付け。入場料100円(大人、未就園児は無料)。おもちゃはゲームソフト不可。(問)斉藤代表080・1233・0819。