認知症カフェ、さのマラソン大会でPRへ 支援キャラ腕に着け出場

 【佐野】認知症の人や介護者などが集う「楽風(らふ)カフェ」のスタッフや賛同者が、10日に行われる第13回さのマラソン大会に参加して活動をPRする。ランナーは認知症サポーターキャラバンのキャラクターを身に着け、応援者は活動促進のマフラータオルを首に巻いてアピールする。認知症の人やその家族以外にも、笑顔のつながりを広げていこうと企画した。

 同カフェは、田沼町の市介護予防拠点施設「いきいき元気館たぬま」内に設置。NPO法人「風の詩(うた)」(永島徹(ながしまとおる)理事長)が昨年7月から、毎週金曜日に開いている。喫茶のほか各種相談や情報提供、講座などを催し、認知症の人や家族、地域住民、介護専門職などが利用している。毎回30人以上が参加。今年8月には利用者が延べ2千人を超えた。

 認知症サポーターのシンボルカラー・オレンジ色にちなみ、今回のスローガンは「私たち誰もがオレンジランナー~一人の一歩を、みんなの一歩へ~」。スタッフのほか若年性認知症の人や介護専門職、市職員、市在宅家族会、市議など計約40人が参加する。そのうち15人程度がランナーとして10キロコースを走る。