安全祈り、伝統技法で鉄の輪作り 足利、金山神社でふいご祭り【動画】

安全祈り、伝統技法で鉄の輪作り 足利、金山神社でふいご祭り【動画】

 伝統の鍛冶技法で鉄の輪を作り、鉄工業関係者の安全と繁栄を祈る「ふいご祭り」が8日、足利市福富新町の金山神社で行われた。

 祭りは今年で44回目。関係者や地元の子どもたちなど約200人が出席し、木製の送風機「ふいご」を使った鍛冶鍛錬を見守った。

 鍛錬は足利鉄工業協同組合と足利鉄工団地協同組合から選ばれた5人が行う。作業を指示する横座や大槌で鉄を打つ先手などの役割に分かれ、「トンテンカン、トンテンカン」と独特の音を響かせながら鉄を鍛えていった。

 鉄を曲げて直径8センチの輪が出来上がると、前年の輪とつないで同神社に奉納。その後、地域の小学生と高校生が鍛錬を体験した。

 同市梁田小4年原田咲(はらださき)さん(10)は「見ていたときは重そうで熱そうと思ったけれど、やってみたら楽しかった」と話していた。