2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場で東京都が整備している屋内競技場「有明アリーナ」(東京都江東区)に鹿沼産森林認証材のスギ材が使用されることが5日、分かった。木材の使用量は丸太で約1700本分という。鹿沼産材のスギ材は、五輪関係で建設中のメインスタジアム「新国立競技場」(東京都新宿区)で使われている。

 佐藤信(さとうしん)鹿沼市長が同日の12月定例市議会一般質問で湯沢英之(ゆざわひでゆき)氏の「首都圏などにおける鹿沼産材の需要拡大について」の質問で答えた。

 有明アリーナは五輪でバレーボール会場、パラリンピックでは車いすバスケットボールが予定されており、建築面積は2万5500平方メートル、延べ床面積は4万7千平方メートル。完成は19年12月上旬となっている。

 佐藤市長は「有明アリーナは五輪終了後も各種世界大会で活用され、文化イベントやコンサートなどに利用できる施設のため、いろいろな場面で鹿沼産材のPRに活用したい」と述べた。