下野・グリムの館で「タイムカプセル」開封式 20年前の手紙と再会【動画】

下野・グリムの館で「タイムカプセル」開封式 20年前の手紙と再会【動画】

 【下野】一般財団法人「グリムの里いしばし」(伊沢勝彦(いざわかつひこ)理事長)は3日、20年前に下古山の「グリムの森」に埋められたタイムカプセルの開封式を同所のグリムの館で行った。

 同館は開館した1996年11月3日から1年間、強化プラスチック製のタイムカプセル(直径60センチ)に入れる「20年後への手紙」などを募集。県内外から計1205通が集まり、97年11月3日に開館1周年を記念して埋設した。

 式典には広瀬寿雄(ひろせとしお)市長や市民ら約50人が出席した。伊沢理事長は「タイムカプセルを開封することで過去を振り返るとともに、未来へ思いをはせてください」とあいさつ。カウントダウンと同時にふたが開けられ、中から手紙が取り出された。

 次男の高校1年暁(きょう)さん(15)と訪れた真岡市熊倉町、公務員石戸理江(いしどまさえ)さん(43)は自分宛ての手紙を手に「『20年後の私は幸せですか』などと書きました。何度も書き直した思い出がよみがえってきました」と感慨深そうだった。