栃木県高校駅伝、3日号砲 都大路へ激走

栃木県高校駅伝、3日号砲 都大路へ激走

 男子第70回、女子第32回県高校駅伝競走大会は3日、佐野市運動公園陸上競技場周回コース(男子=7区間42・195キロ、女子=5区間21・0975キロ)で行われ、男子23チーム、女子16チームが出場する。スタートは男子が正午、女子は午前10時。男女優勝校が全国大会(12月24日、京都市)、上位6校は関東大会(11月18日、山梨県富士河口湖町)の出場権を獲得。都大路行きの切符を懸けた熾烈(しれつ)な戦いの行方を展望する。

■男子 那須拓陽、佐野日大が軸

 那須拓陽と佐野日大が優勝を争いそうだ。

 総合力の高い選手をそろえ、2年ぶりの優勝を目指す那須拓陽は、コースミスで痛恨の失格に終わった前回の雪辱を期す。注目はエースの3年石川龍之介(いしかわりゅうのすけ)。昨年は6区(5キロ)を担当した。5000メートルを14分前半で走る力はあるが、落としていた調子をどこまで取り戻せたかが鍵となる。2年小野恵崇(おのけいしゅう)もスピードがある。

 佐野日大はインターハイ男子3000メートル障害で8位入賞の3年人見昂誠(ひとみこうせい)、全国中学スポーツで長距離2冠の3年大谷陽(おおやひかる)、県高校総体の1500メートルと5000メートルで頂点に立った2年樋口翔太(ひぐちしょうた)らを中心に連覇を狙う。序盤から主導権を握る展開をつくりたい。

■女子 白鴎足利4連覇なるか

 4連覇を目指す白鴎足利が一歩リード。文星女や那須拓陽がどれだけ食い下がれるかが焦点になりそうだ。

 昨年に比べて突出した選手はいないが、全体的にレベルが高い白鴎足利。今夏のインターハイ1500メートルに出場したエース飯田亜弥(いいだあみ)をはじめ、県高校総体の3000メートルで優勝した飯塚響(いいづかひびき)、9月の世田谷陸上競技会3000メートルで県勢トップの成績を残した野沢綺花(のざわあやか)の3人を主力に優勝を狙う。

 文星女は東日本女子駅伝競走大会の県選手団に選ばれたエースの岡田叶恵(おかだかなえ)と1年の小野崎杏(おのざきあん)の走りが鍵を握る。小野崎は関東高校選抜新人大会の1500メートルで5位に入り、自信を付けた。