紅葉シーズン渋滞緩和へ 日光土木事務所庁舎の駐車場開放 日光市のP&BRに協力

紅葉シーズン渋滞緩和へ 日光土木事務所庁舎の駐車場開放 日光市のP&BRに協力

 【日光】世界遺産二社一寺周辺の渋滞対策として、県日光土木事務所が萩垣面(はんがきめん)の庁舎駐車場を観光客に初めて開放することが31日、分かった。紅葉の見頃と重なる3~12日の閉庁日の計5日間、試行実施。市が混雑期に行うパーク・アンド・バスライド(P&BR)を後押しする。混雑のために開放するのは県内でもまれなケースという。

 二社一寺周辺は今年、「例年にない」(同事務所)大混雑を見せている。

 市のP&BRは今年、春と夏の観光シーズンに計7日間実施。開放する日光霧降スケートセンターの駐車台数は5168台、シャトルバスの乗車人数は1万136人と、ともに前年同期比で2倍以上となった。

 周辺市道では違法駐車が目立つようになり、シャトルバスの運行にも支障が出た。そのため同事務所が支援に乗り出した。

 実施日はP&BRと同様の3~5日と11、12日。各日午前10時~午後5時。来庁者・職員駐車場の一部61台分を無料開放する。世界遺産エリアまでは約1キロ。職員2人が対応し、庁舎1階トイレも使えるようにする。災害に備えるため敷地の全開放は難しいという。