外国人向け介護保険冊子作成 栃木市 県内初、4カ国語に対応

 【栃木】市と市国際交流協会は28日までに、市内在住の外国人向けに、専門用語をなるべく使わず簡単な日本語で介護保険制度について説明した冊子と、それを英語など4カ国語で翻訳した冊子(A4判、15ページ)をそれぞれ県内で初めて作成した。外国人の定住人口の増加や高齢化に伴い作成した。市は12月、外国人向けに冊子に関する説明会も開き、同制度のさらなる周知の徹底を図る。

 市地域包括ケア推進課によると2017年9月現在、市内在住の外国人3991人のうち、同制度の被保険者となる40歳以上は960人、60歳以上は141人。近年は外国人による同制度への相談も増えてきているという。

 市はまず、平易な日本語で介護保険について説明した冊子を作成。市国際交流協会が英語、中国語、スペイン語、ネパール語の4カ国語に翻訳した。介護保険のほか、高齢者世帯に弁当を配達する「配食サービス」などの市の高齢者向けサービスや、市内各地の老人福祉センターについても案内している。

 (問)同課0282・21・2241。