いじめ4343件、3年連続増 2016年度栃木県内・小中高校 県教委「積極的に認知した結果」

 県内国公私立の小中高、特別支援学校が2016年度に認知したいじめの件数は、前年度比1345件(45%)増の4343件と3年連続で増加したことが26日、文部科学省の問題行動調査で分かった。県教委がまとめた公立学校分は1403件(49%)増の4262件で、特に小学校が1293件(80%)増の2911件と増加が目立った。

 文科省は早期把握を目指す方針が学校現場に浸透したとしており、県教委の担当者も「各学校が組織として積極的にいじめを認知した結果」としている。

 公立学校でのいじめ認知件数は中学校が81件増の1132件、高校・特別支援学校が29件増の219件だった。

 形態別(複数回答)では「冷やかし」が最多の2854件で、「軽くたたかれる」が862件、「仲間はずれ」が695件。発見のきっかけは「アンケート」が1712件、「本人から」が929件、「本人の保護者から」が687件と続き、いずれも前年度と同様の傾向がみられた。