新球場は黒土、ジョギングや水遊びの場も 宇都宮市、宮原運動公園の再整備で

 【宇都宮】市は25日の定例記者会見で、宮原運動公園(陽南4丁目)の再整備基本設計を公表した。赤土のグラウンドで親しまれてきた野球場は解体・新築に伴い、管理・コスト面を踏まえて黒土へと変わる。庭球場を新装するほか、幅広い世代の多様な活動に対応できるよう、新たに親水施設や健康遊具、ジョギングコースなどを整備する。来月、野球場の解体工事に着手し、2024年度の整備完了を目指す。

 同運動公園は開設から50年が経過し、老朽化が進んでいる。社会環境の変化でニーズが低下している施設もあり、市は公園全体の再整備を図ることとした。

 野球場は内野が黒土、外野が天然芝で、観客席は内野のみ約2300席とし、エレベーターや多目的トイレも備えてバリアフリー化する。夜間照明は設置しない。庭球場は現在のクレーコートから砂入り人工芝にリニューアル。夜間照明は発光ダイオード(LED)に改修する。

 東日本大震災以降、利用を休止しているバレーボールコート、弓道場は廃止し、子どもから高齢者まで幅広い世代が親しめる芝生広場などに用途を転換。複合遊具や、健康づくりに役立つ健康遊具を設置するほか、親水施設(噴水)を新たに整備する。