「ベテランテニス」硬式・軟式とも制覇 70歳の近藤さん 那須塩原

 【那須塩原】今月上旬、名古屋市で開かれた35歳以上を対象とする国内最高峰大会「第79回全日本ベテランテニス選手権」の男子70歳以上シングルスの部で、大田原レオ所属の近藤清(こんどうきよし)さん(70)=西三島4丁目=が初優勝を果たした。近藤さんは昨年までソフトテニスの全国大会を2連覇しており、今回の優勝で硬式、軟式双方で全国制覇を達成。主催する日本テニス協会は「硬式と軟式の全国規模の大会で、どちらも優勝するのは珍しいのでは」としている。

 横浜市出身の近藤さんは中学からソフトテニスを始めた。40歳の時、勤務先の移転に伴い、那須塩原市内へ転居。その後、子どもの育成会のメンバーと硬式テニスを始めた。軟式に比べ、ラケットやボールが重いため、打つ際の力加減やコントロールが難しく、最初は「ボールを打ち返すのが精いっぱいだった」と振り返る。

 これまで軟式をメインに硬式のダブルスの大会にも出場してきた。15、16年に「全日本シニアソフトテニス選手権大会」の混合65歳以上の部で2連覇。おととしから硬式のシングルスにも挑戦し、大会に出始めた。