【とちぎ衆院選】栃木県関係の議席確定 2区は無所属・福田氏、他の4選挙区は自民が制す

【とちぎ衆院選】栃木県関係の議席確定 2区は無所属・福田氏、他の4選挙区は自民が制す

 ◆ 衆院選特集

 第48回衆院選は22日、投開票が行われ、23日未明までに、栃木県内小選挙区と比例代表北関東ブロックの議席が確定した。

 栃木県内の小選挙区は、いずれも自民前職の1区・船田元、3区・簗和生、4区・佐藤勉、5区・茂木敏充の各氏と、栃木2区で福田昭夫氏(無所属前)が当選した。2区の西川公也氏(自民前)は落選した。

 12選を確実にした1区・船田氏は、万歳の後「重みをずっしりと感じている。国のため県のため全力を尽くす覚悟だ」と決意表明。さらに「野党乱立で得られた勝利でもある。決しておごることなく、地道な政権運営が望まれている」と続けた。

 午後10時半すぎ、2区・福田氏に当選確実の一報が入ると、大きな拍手と「昭夫コール」が湧き起こった。福田氏は「有権者の良識の勝利だ。私の訴えを理解していただいた」。今後については「民進党を立て直したい」と決意を新たにした。

 3区・簗氏は「私の勝利ではなく、3区の皆さん一人一人の勝利。ご負託の重みを受け止め、職責を全うするべく全力で仕事をしていく」と万感の面持ちで、集まった支持者に頭を下げた。

 4区・佐藤氏は支持者らと笑顔で握手を交わし、「明日(23日)から前(衆院)議院運営委員長として11月1日に召集される臨時国会の段取りをしなければならない。そういう立場で働けるのも皆さんの支援のたまもの」と表情を引き締めた。

 5区・茂木氏は、壇上に立つと深々と一礼。「現職大臣として全国激戦区の応援に回り、地元を留守にしたが、力強い、勢いのある選挙ができた」と感謝し、「明日から日本を前に進める仕事に取りかかる。人づくり革命、生産性革命の責任者としてしっかり成果を出す」と話した。

 比例代表北関東ブロック(栃木、群馬、茨城、埼玉)の本県関係の比例単独候補は、党県連事務局長の佐藤明男氏(自民新=名簿31位)が初当選した。公明党県本部顧問の輿水恵一氏(公明前=名簿3位)は落選した。

 佐藤氏は午後11時すぎ、名簿順位31位での当選確実の一報に、「政権与党の厳しい情勢も伝えられていたので、当選は青天のへきれき」と、初当選に驚いた表情を見せた。

 ◆ 衆院選特集