尊徳ゆかりの地ポストカードに 「サミット」記念し12枚セット 日光市

 【日光】今市が終焉(しゅうえん)の地で知られる二宮尊徳(にのみやそんとく)の関連イベント「第23回全国報徳サミット日光市大会」が11月11日に市内で開かれるのを記念し、市はこのほど、ポストカード「尊徳と旅する日光路」を作製した。イベント当日などに市歴史民俗資料館・二宮尊徳記念館の来場者に無料で配布する。市文化財課は「写真の現場を歩くなどして、農村振興の取り組みや足跡を肌で感じてもらいたい」と話している。

 ポストカードは縦10センチ、横14・8センチの12枚1セット。フルカラーで2500セットを用意した。尊徳らが1853(嘉永6)年に日光神領を回った際に訪れた小百や遠下、日蔭など12カ所の風景写真に加え、当時の日記をベースとした解説文を表記し、日光仕法の取り組みや足跡を紹介する。

 これらの風景写真を撮影したのは同課副主幹北山建穂(きたやまたてほ)さん(42)=足尾町上間藤=で、今春から学芸員と相談しながら市内12カ所で撮影を行った。

 風景写真は現在、今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」市民ギャラリーで開かれているポストカードのパネル展で見ることができる(11月12日まで)。