レース前夜熱気に包まれ、出場選手らが意気込み ジャパンカップチームプレゼン

 アジア最高位の自転車ワンデイロードレース「ジャパンカップサイクルロードレース」が20日夜、宇都宮市江野町のオリオンスクエアでオープニングイベントを行って開幕、3日間の“銀輪の祭典”が始まった。

 雨が降る中、集まったファンら4800人(主催者発表)の熱気が会場を包んだ。主催者である宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長が「雨を吹っ飛ばして明日、明後日を楽しんで」とあいさつした。

 チームプレゼンテーションでは出場する国内外全15チームが登壇。宇都宮ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)は「3度目のクリテリウム。今度こそてっぺん取ってヒーローになる」。那須ブラーゼンの下島将輝(しもじままさき)は「何としてもポイント賞もゴールも奪う」と活躍を誓った。

 国際自転車競技連合(UCI)ワールドツアーで20日現在1位の「BMCレーシング」(米国)のリッチー・ポート(豪州)は「日本のファンは最高。日曜も良いレースを見せられるはず」と笑顔。大会初出場の英雄アルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)は、母国の国旗を振るファンに「すてきなおもてなしを受けた。レースで恩返ししたい」と話し、会場から大きな歓声が上がった。

 クリテリウムはJR宇都宮駅西口大通りの周回コースで、21日午後3時40分にスタート。周辺は同2時~5時まで交通規制される。22日は午前10時から、同市森林公園でロードレースを行う。