醸造物の豊かな出来を祈願 日光二荒山神社で「祈醸祭」

 【日光】日本酒をはじめとした醸造物の豊かな出来栄えと安全を願う「祈醸祭」が20日、山内の日光二荒山神社で開かれ、県内の蔵元14社から16人が参列した。

 新米が出回り、新酒の仕込みが始まるこの時季恒例の神事。醸造の祖神として知られる同神社の祭神「二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)」に祈りをささげ、春には「報醸祭」を開いて感謝する。

 法被姿の参列者たちは拝殿での神事に臨み、県酒造組合会長の菊地正幸(きくちまさゆき)宇都宮酒造社長が代表して玉串を納めた。吉田健彦(よしだたけひこ)宮司から霊水を分けてもらう儀式は、雨天のため二荒霊泉ではなく拝殿内で行われた。