迷子の女児、声掛け保護 女子中学生3人を表彰 那須塩原署

迷子の女児、声掛け保護 女子中学生3人を表彰 那須塩原署

 【那須塩原】迷子になった市内在住の女児(5)を発見・保護し、交通事故などの危険から守ったとして、那須塩原署は25日、いずれも西那須野中3年の手塚美優(てつかみゆ)さん(14)、薄井莉々香(うすいりりか)さん(14)、臼井琉星(うすいるか)さん(14)に感謝状を贈った。

 3人は11日夕の下校途中、同校近くの下永田5丁目の路地で泣いていた女児を発見。マフラーやジャージーを掛け「ママは来るから大丈夫だよ」などと励ましたり、抱っこしたりして落ち着かせた。

 通行人男性や近くのスーパー店長の協力を得ながら女児は署員に保護され、無事家族の元に戻った。女児は自宅で一人で留守番していたが、鍵を開けて外出したという。

 感謝状は、同校で行われた冬休み前の全校集会の冒頭で贈られた。宇賀持久男(うがもちひさお)署長は「ほんの少しの勇気を出して声を掛けて保護してくれた」とたたえた。3人は「また困っている人がいたら、声を掛けて助けたい」と力を込めた。