地域づくりで総務大臣表彰 鹿沼の山菅さん、朝日町自治会長を33年

 【鹿沼】朝日町自治会長を33年間務めている酒販業山菅昭八(やますがしょうはち)さん(84)が「地縁による団体功労者」として本年度の総務大臣表彰を受けた。市内で同表彰を受けたのは初めて。数多くの役職を務めている山菅さんは「ありがたい表彰です。人生の半分がボランティア」と笑顔で話した。(枝村敏夫(えだむらとしお))

 総務省は自治会や町内会など地縁による団体の代表者として長期間在職、共同活動を通じて、良好な地域づくりに顕著な功績があった人に大臣表彰を行っている。

 山菅さんの自治会活動は1972年、朝日町自治会の会計に携わり始まった。自治会長は84年から務め現在34年目に入り、自治会連合会副会長も務めている。「地域の人のためにと思いながら活動し、改めて長くやってきたと思う」と振り返る。

 「人のため」と常に考え、社会奉仕に力を注いだ。20代の青年団に始まり、PTA活動、青年会議所やロータリークラブの設立にも関わった。現在も市文化協会長、市男女共同参画審議会副会長、市遺族会連合会副会長、市社会福祉協議会評議員などを務めている。また人権擁護で法務大臣表彰を受けるとともに、藍綬褒章も受章している。