スカイベリー独自輸出 タイへ益子の吉村農園 富裕層に好評

 観光農園を展開する吉村農園(益子町塙)は12月、県産イチゴ「スカイベリー」のタイ向け輸出を本格化させた。県によると、JA全農とちぎはスカイベリーやとちおとめをシンガポールやマレーシアに輸出しているが、農園が独自にスカイベリーを輸出するのは珍しいとみられる。

 吉村農園によると、生鮮野菜・果実の輸出入などを手掛けるみずほジャパン(茨城県つくば市柳橋)とつながりができ、輸出に乗り出した。スカイベリーは、みずほジャパンが首都バンコクに持つ直売所で販売されている。

 今年3~4月、試験的に4回出荷したところ、大玉を好む富裕層に好評で「入荷したらまた欲しい」との声も多かったという。

 今シーズンは12月13日から毎週水曜日に、24個を入れた化粧箱10箱を出荷。空輸され、翌日には直売所に並ぶ。1箱当たり約3千円で卸し、現地では約7千円で売られている。同じペースで来年4月ごろまで出荷する予定だ。