学生留め袖の部で最高賞を受賞した谷畑さん(左から2人目)と、モデル役を務めた富田さん(左端)

 【宇都宮】国際美容協会(東京渋谷区)主催の第68回芸術祭全国大会で、国際テクニカル理容美容専門学校=大通り4丁目=の美容学科1年谷畑佳保(やはたかほ)さん(19)=塩谷町船生=がこのほど、学生留め袖部門で最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。着物と日本人の美しさを考え、毎日練習を繰り返した成果が実った。

 谷畑さんは、中学生の時の職場体験学習で格好良くく着物を着こなし出迎えてくれた美容師に憧れ、着付けの上手な美容師を目指すようになった。

 着物スタイリストコースで学び着実に技術を覚え、学校代表に選ばれた。祖母田村(たむら)マサさん(85)が谷畑さんの母知子(ともこ)(51)のために仕立てた着物を使用し、はしょりや襟の見せ方、柄合わせなどにミリ単位の注意を払い練習を繰り返した。「特に難しかったのは体形補正。美しく見せるために、体に巻くタオルの位置を何度も確認しました」