地元の友人らが作ったタオルを手に、必勝を誓う三尾谷さん

 【日光】清滝4丁目出身のプロボクサー三尾谷昂希(みおやこうき)さん(21)=東京都練馬区氷川台4丁目=が12月23日、「格闘技の聖地」東京都文京区の後楽園ホールでスーパー・バンタム級全日本新人王戦に東日本代表として挑む。三尾谷さんは作新高の卒業生で、現在は世界チャンピオンも所属する都内の帝拳ジムで練習に励む。三尾谷さんは来る大一番を前に「一戦必勝で臨む。今までの試合と同じような気持ちで戦いたい」と闘志を燃やしている。

 今月4日に同ホールで行われた東日本新人王トーナメント決勝戦。パンチを次々繰り出す相手に攻め手を見いだせず「強くて心が折れそうだった」と三尾谷さん。それでも2-1の判定勝ちをつかみ取り、「地元の友人たちが横断幕やタオルを作ってくれた。そのおかげで心を奮い立たせられた」と勝因を振り返った。

 三尾谷さんは幼少のころ、ボクシング好きの父和美(かずみ)さん(49)の影響でボクシングに夢中になった。誕生日プレゼントにサンドバッグを頼んだほどだという。

 その後も中学、高校と腕を磨き、作新高時代は高校総体の県予選を3連覇するなど実績を積んだ。