館内の展示物に見入る長井理事長

館内の展示物に見入る長井理事長

足尾歴史館の建物と長井理事長

館内の展示物に見入る長井理事長 館内の展示物に見入る長井理事長 足尾歴史館の建物と長井理事長

 【日光】足尾銅山の史料を一堂に集めた足尾町松原のNPO法人「足尾歴史館」が、かつて銅山を操業した古河機械金属に歴史館の運営を移管する。30日に今季営業を終了した後、法人組織を解散。来年4月から「古河」の名前を冠して再出発する。後継者がいないことなどに悩む同法人と、社業の原点である足尾の歴史を残したい同社の思惑が一致した。同法人の長井一雄(ながいかずお)理事長(78)は「今後を考えると、とても良いこと」と話している。

 足尾歴史館は、地元の歴史を学ぶ有志によって2005年にオープンした。足尾銅山や地域の史料約3万点を所蔵、公開しており、これまでに延べ約7万5千人が来館した。