ミヤコタナゴのオス(上)とメス

 【矢板】国指定天然記念物の小型淡水魚ミヤコタナゴの生息調査が28日、山田地区の池で行われ、前年度より40匹減り187匹を確認した。減少は4年連続。山からの湧き水の減少や夏場の気温の高さが影響したとみられる。稚魚が47匹から3匹まで激減し、来年度以降の懸念を残した。

Web写真館に別カットの写真

 調査は、池の全生息物を調べ年度ごとの変化を把握するのが目的。2001年度から市教委と住民らでつくる山田ミヤコタナゴ保存会が行い、この日は会員ら30人が約180平方メートルの池の水を抜きながら網や手で生息物を採り、仕分けた。