輸出するサツキを手にする鹿沼南高の生徒=27日午前、鹿沼市みなみ町の鹿沼南高

 鹿沼南高が授業の一環で欧州に輸出しようと育てていたサツキが27日、鹿沼市みなみ町の同校からドイツに向け初めて出荷された。2年間の検疫をパスし、担当した3年生3人がトレーに収まった20鉢をトラックに慎重に運び込んだ。農林水産省横浜植物防疫所の輸出検疫担当者は「高校生が育てたサツキ・盆栽の輸出は例がない。全国的に初めてのケース」と話している。ドイツの店頭に並ぶのは来年4月という。

 同校や、アドバイスなどをしてきた鹿沼市花木センターの関係者らが初出荷を見守った。先月、ドイツのバイヤーが20鉢を選択しており、価格は1鉢1千円以下という。