金賞受賞作の前に立つ前橋さん(中央)と、町田全功さん(左)、金子さん

 【宇都宮】若手技能者の祭典「第56回技能五輪全国大会」の左官部門で、ツバキのデザインを取り入れた装飾壁を制作した町田建塗工業(塙田3丁目、町田卓大(まちだたかひろ)社長)の前橋康平(まえばしこうへい)さん(20)=山本1丁目=が最高賞の金賞に輝いた。休日返上で磨き上げた精巧な技と、文星芸術大生とコラボレーションした自由制作部分のデザインの美しさなどが評価された。前橋さんは来年8月にロシアで開かれる世界大会に出場する。

 全国大会は11月2~5日に那覇市で開かれた。競技職種は機械組み立てや造園、洋裁など多岐にわたり、23歳以下の青年技能者が各部門の日本一を競った。

 前橋さんは、昨年本県で開かれた技能五輪に出場し、銅賞に次ぐ敢闘賞を受賞。沖縄大会に向けては、会社の先輩で本県大会銀賞の金子諒汰(かねこりょうた)さん(24)、同社取締役町田全功(まちだまさのり)さん(27)の指導・助言を受けながら技術を磨いた。