青みがかった「マカそば」。手前の皿は左からマカの根、葉の粉末、葉

 【鹿沼】市内の中山間地で実証栽培が進められているペルー原産の薬草「マカ」を使った新商品「マカそば」が完成し、12月1、2の両日に市花木センターで開かれる「第12回鹿沼そば味比べ! そば天国」で限定販売される。

 市は2017年度から3年間、中山間地域の新規作物としてマカ栽培を支援している。野生鳥獣被害と耕作放棄地の解消。さらにマカの栄養価の高さから健康食品、スーパーフードとして注目されているためだ。

 マカそばは、ニラそばに続くメニューを合言葉に鹿沼農林商工連携・6次産業化推進協議会と鹿沼そば振興会の連携で春先から試作を続けてきた。

 振興会の斎藤正彦(さいとうまさひこ)会長(74)を中心にマカの根、葉の部分を粉末にしてそば粉に練り込んだ。配分は「企業秘密」ながら3、4%という。青みがかったマカそばを斎藤さんは「マカと粗びきにしたそばの相性はいい。つゆも2段仕込みとした。味には自信がある」ときっぱり。カルシウム、タンパク質が豊富で、健康食として期待できるという。

 「そば天国」では市制施行70周年を祝い、1日70食限定700円で販売する。また市特産物のハトムギを使った「はと麦そば」、コンニャクを混ぜた「こんにゃくそば」(共に600円、1日70食)も「かぬま3種の新そば」として販売する。

 (問)市産業振興課0289・63・2196。