全国大会出場を決めた日光ヤングのメンバー

 【日光】市内唯一の少年硬式野球クラブ「日光ヤング」(泉正義(いずみまさよし)監督)が10月13~28日に千葉県柏市の「柏の葉公園野球場」などで行われたヤングリーグ東日本秋季大会で3位に入り、12月1、2の両日に神奈川県平塚市で開かれる全国大会に出場する。2013年のチーム結成から5周年の節目の年に初めての全国大会。結成当初から所属する日光中3年大塚健太(おおつかけんた)主将(15)は「相手は強くなるけど、悔いが残らないように5年間の成果を出したい」と意気込んだ。

 チームは元プロ野球選手の泉監督が「首都圏だと中学生から硬式が当たり前。高校野球で活躍する選手を育てたかった」と結成。選手も徐々に増え、今では中学生20人、小学生5人が所属している。

 小山市や益子町のメンバーもいるため、平日の火、木曜は今市、宇都宮、小山のエリアごとに3時間ほど練習する。全体練習は週末の3日間で、金曜は学校帰りに電車で来て途中から参加するメンバーもいる。

 泉監督は「練習していれば自然に体力は付く」といい、技術指導を重視。メンバーにもその意識は浸透し、練習中はメンバー同士で送球動作を確認し合い、「ステップが踏めてない」などのげきが飛ぶ。

 「全国大会では新チームに向けて、強いチームから勉強させてもらいたい」と泉監督。エース投手の宇都宮市鬼怒中3年貝沼卓也(かいぬまたくや)さん(15)は「秋季大会は個人的に満足できる成績ではなかった。全国大会では緊張せずに戦いたい」と話した。