イノシシが出没し、通行止めになった階段=15日午後、足利市巴町

 10月下旬から11月にかけて、県内でイノシシの目撃が市街地周辺で相次いだ。足利市と真岡市では人の生活圏に出没し、けが人も出た。専門家は、過疎化などを背景に人とイノシシの「すみ分け」が崩れている現状を指摘。イノシシに対して、人間の存在感を示すメッセージを送ることが必要だと訴える。

 真岡市では10月30日、同市亀山の畑でイノシシが目撃された。現場は住宅が点在し、付近には小学校もある。駆け付けた猟友会のメンバーが銃で駆除した。