発表会で民話語りを披露する根本さん

 【那須烏山】市内在住の会社員根本潤哉(ねもとじゅんや)さん(31)は、地元の民話を中心とした語りを行う「烏山語りの会」で活動している。4月から練習を重ね、18日に烏山公民館で開かれた第12回発表会の舞台にも立った。根本さんを除く会員8人が60~80代と高齢化が進む中で、関係者は民話を語り継ぐ若い力の加入を喜んでいる。

 同会は2005年9月、公民館講座の受講生らが結成した。会員は野州かたりの会の仲信代(なかのぶよ)さんの指導を受けるなどして腕を磨き、年1回の発表会や各種イベントで語りを披露している。

 根本さんは地域おこしに取り組む市内のNPO法人クロスアクションへの参加を機に、何か地域貢献したいと考えた。小学生の頃から自宅にあった民話の本を読むなど、民話が好きだったことから烏山語りの会への加入を決めたという。