市が交付する終身無料乗車券の見本

 【鹿沼】佐藤信(さとうしん)市長は「いい夫婦の日」の22日、定例記者会見で、65歳以上の運転免許自主返納者を支援する市運行バスの「終身無料乗車券」を運転免許のない配偶者にも拡大すると発表した。12月3日から市生活課交通対策係で交付する。市によると配偶者も含めた支援は県内初の取り組みで、全国では兵庫県たつの市など数例あるという。

 市が昨年8月に県内他市町に先駆けて導入した「終身無料乗車券」は、コミュニティーバスのリーバスと予約バス(デマンド交通)が対象。2017年度の自主返納者は4~7月は44人。8月から18年3月まで「終身無料乗車券」の交付を受けた人は298人に上った。