大豊作となったユズを収穫する石河さん夫妻=22日午前10時15分、茂木町山内

 茂木町で特産のユズの収穫が最盛期を迎えている。今年は夏の好天で例年にない大豊作となり、生産者は収穫に追われている。

 同町内の主産地、山内地区には5千本以上のユズが植えられ、農業石河福三朗(いしかわふくさぶろう)さん(76)方では山あいの斜面35アールに育つ約300本のユズが収穫のピーク。例年より1週間から10日ほど早いという。

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 雨上がりの22日は、石河さんと妻幸江(ゆきえ)さん(70)が朝から収穫に励んだ。枝の鋭いとげに注意しながら、手際良くはさみで実を摘んでかごに入れると、かごはみるみる黄色の実で山盛りになった。

 石河さんは「今年の出荷量は昨年より4割ほど増えそう。30年以上ユズを作っているが、これまでにない出来」と笑顔を見せていた。