ティエリー・ボロレ氏=10月、パリ(ロイター=共同)

 【フランクフルト共同】フランス自動車大手ルノーは20日、臨時取締役会を開き、ティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)が最高経営責任者(CEO)代行に就任する人事を決めたと発表した。暫定トップとしてルノーを率いる。カルロス・ゴーン容疑者の会長兼CEO職からの解任は先送りした。事件の詳細な情報が不明なためだ。

 会長代行にはフィリップ・ラゲイエット社外取締役が就く。経営トップの逮捕という異例の事態に、ナンバー2のボロレ氏が実権を握る緊急体制で対応する。

 ゴーン容疑者の処遇は事件の進捗を見て判断することになる。