新防衛大綱の概要案ポイント

 政府は20日、有識者による「安全保障と防衛力に関する懇談会」を開き、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の概要案を提示した。防衛力の強化に向けた優先的な整備事項として「新たな戦場」ともいわれる宇宙やインターネットがつくり出すサイバー空間といった新領域での対応能力の早期向上を挙げた。今後、予算や人員を重点配分する。新防衛大綱は12月18日の閣議決定を目指している。

 今回、安全保障関連法施行後初めての大綱見直し。日米同盟を巡って「一層の関係強化が、これまで以上に重要。日本自らが主体的に防衛力を強化していくことが不可欠の前提」と指摘した。