アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは18日、日光霧降アイスアリーナで王子と対戦し、2-4で敗れた。今季2度目の3連敗を喫し、通算成績は11勝9敗、勝ち点31で4位のまま。
バックスは第1ピリオド6分24秒に先制点を奪われた後、2度のパワープレー(PP)の好機を得るも王子の堅守を崩せず無得点。第2ピリオドは4分36秒、PPでFW寺尾裕道(てらおひろみち)の強烈なシュートで同点とすると、続く5分29秒にはFW今野充彬(こんのみつよし)が逆転ゴールを決めた。
しかし、7分7秒にキルプレーで失点。11分58秒にも勝ち越し点を許し、再び追う展開となった。第3ピリオドも2度のPPを生かせず、相手の3倍以上のシュートを放ちながらも得点を奪えず、逆に6人攻撃の18分40秒、無人のゴールに4点目を決められた。
バックスは24日から韓国勢との敵地6連戦となり、24、25の両日はデミョンと対戦する。