今年に入ってからの北朝鮮からとみられる船の国内への漂流や漂着が16日正午現在、105件となり、統計の残る2013年以降で最多だった昨年の104件を上回ったことが16日、海上保安庁への取材で分かった。

 海保によると、今月だけで43件を確認。木造船の漂着は、季節風の影響で例年秋から冬にかけて多いため、今後さらに増えるとみられる。105件のうち、遺体が確認されたのは5件、12人。

 昨年、日本海のEEZにある好漁場「大和堆」周辺で北朝鮮船の違法操業が相次いだ。今年は前年より対応を早め、5月から取り締まりを強化していた。