栃木市大平町西山田の清水寺でニホンスイセンが咲き、一足早い春の気配に包まれている。
同寺は下野坂東26番札所で、シダレザクラやヒガンバナなど季節折々の花が周辺を彩り、「東国花の寺100ケ寺」にも選定されている。この時季は、本堂に向かう石段沿いの南斜面に黄色の花冠を持つ直径3、4センチの白い花がかれんな姿を見せる。一部自生していた所に30年ほど前、地域住民の協力を得て植栽したという。
開花は昨年末で、本橋亮成住職(64)は「まとまった雪が二度あったため倒れてしまった部分もあるが、今月末ごろまで楽しめます」と話している。