【宇都宮】市内でも遺跡の宝庫として知られる姿川地区の遺跡の出土品が一堂に会した「掘り出された姿川の歴史展」が26日まで、同地区市民センターで開かれている。同地区まちづくり協議会が、住民に郷土の歴史に関心を持ってもらい、地域への誇りを醸成しようと初めて企画した。
同地区には主な遺跡だけでも15カ所以上ある。同協議会が昨年9月に策定した、10年後に目指す地域像を示した「姿川地区将来ビジョン」で、歴史・文化の共有や発信などを通して住民が地域に誇りと愛着を持つ姿を描いている。その一事業として、知る機会の創出を図った。
展示しているのは上欠町の国指定史跡根古屋台遺跡、西川田町の花の木町遺跡、兵庫塚町の塚山古墳群など6カ所から出土した土器や勾玉など約300点。縄文時代から平安時代にかけての地域の歴史が一目で分かる。
25日午後2時から、国学院大栃木短期大の橋本澄朗講師による記念講演を開く。定員100人。無料。
企画展は午前9時から午後5時まで。入場無料。問い合わせは同協議会電話028・658・1594。