千歯こきでの脱穀を体験する児童

 【栃木】「大塚田んぼの会」(長昌光(ちょうまさみつ)会長)は3日、国府北小で出前授業を行い、児童たちが田んぼに生息する生き物の調査や脱穀作業などを体験した。

 同会は、国の農地・水・環境保全向上対策事業の指定を受け2008年に設立。市内の農地調査を行いながら、各小学校で出前授業を行っている。同校では地域の教材を生かそうと、09年から毎年春と秋の2回実施している。

 今回は4年生49人が参加。児童は、同会が2日に学校周辺の田んぼで採集した昆虫を、図鑑と照らし合わせながら生態系などを観察した。

 また千歯こきや足踏み式脱穀機を使った脱穀や、すり鉢と野球ボールを使ってのもみすりなどを初体験。児童は特に足踏み式脱穀機の使い方に苦心しながら、日本古来の農業文化を学んだ。