佐野信用金庫は、葛生製袋工業(佐野市葛生西1丁目、坪内法明(つぼうちのりあき)社長)の子会社で、タイの現地法人「KSKソラシア」がバンコック銀行から融資を受けられるようスタンドバイ信用状を4日までに発行し、現地での資金調達を支援した。

 スタンドバイ信用状は、現地金融機関から現地通貨で資金調達と返済が可能になるため、為替変動リスクを避けることができる。佐野信金が債務保証することで、全国信金の中央金融機関である信金中央金庫(信金中金)がバンコック銀行に発行した。信金中金と連携した同スキームでの資金調達支援は県内の信金で初めてという。

 製袋事業を行う同社は2014年、タイに進出し、樹脂コンパウンドのペレット向け紙袋を製造している。今回は生産能力の増強を目的に設備資金などを同行から300万タイバーツ(約1千万円)を調達した。