高速で飛ぶドローン

 【佐野】日本最大のドローンレース、ジャパンドローンリーグ2017(同リーグ主催)第6戦が16、17の両日、佐野日大高で県内で初めて開催された。佐野日大中等教育学校ドローン部の生徒たちに、ドローン操作のトップレベルを間近で見てもらい、部活動に生かしてもらうことを目的に同校がレースを誘致した。

 同校ドローン部は今年4月に発足。同校デジタル放映部がドラマ制作にドローンを使用したことをきっかけ、同部とほぼ同じメンバーで創部した。デジタル放映部は、全国でも数少ないドローン使用による映像などが評価され、NHK杯全国高校放送コンテスト創作テレビドラマ部門で、昨年は準優勝、今年はベスト4に輝いた。

 レースには全国から60人が参加。初日は同校陸上競技場で、練習と400メートルのタイムトライアル。最終日は悪天候のため同校の室内練習場で決勝が行われ、チャレンジ、オープン、エキスパート、プロの4部門でタイムを競った。いずれもハイレベルの争いで、決勝では室内の狭い空間の中で、ドローンがハイスピードで曲がりくねったコースやゲートをくぐり抜けた。

 同校ドローン部はレースに参加せず見学のみだったが、同部に所属する6年池亀真紀(いけがめまき)さん(18)は「初めて見たがすごい迫力。私は来年卒業ですが、後輩たちも刺激を受けました。来年は、練習をしてぜひ出場してほしい」と興奮気味に話した。