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佐野
熱演に飛ぶおひねり 佐野で牧歌舞伎地元公演(2009年10月12日 05:00)
【佐野】葛生地区の牧町周辺に伝わる県無形民俗文化財「牧歌舞伎」の第9回地元公演が11日、市葛生あくとプラザで行われ、500人を超える観衆が人情味あふれる地芝居を楽しんだ。 本年度の下野ふるさと大賞で準大賞に選ばれた牧歌舞伎保存会による2年に1度の地元公演。今回の演目は「青砥稿花紅彩画」から「浜松屋見世先の場」と「稲瀬川勢揃いの場」、「仮名手本忠臣蔵」から「殿中松の間刃傷の場」など5幕。 これらの演目は、発足29年目となる保存会が地元の先達から受け継いだものではなく、数年前に会として習得したもので、広く知られた場面がふんだんに盛り込まれている。「浜松屋−」では、呉服問屋で万引しようとした弁天小僧菊之助が「知らざぁ言って聞かせやしょう」などと名ぜりふを吐くと、会場から歓声や小銭を包んだおひねりが飛んだ。 また、名だたる盗賊5人がそろって名乗りを上げる「稲瀬川−」は地元の常盤中の1年生12人が熱演。盛んな拍手が送られた。 高橋功会長は「立ち見も出るほど多くの方に見てもらえてありがたい。農村歌舞伎に興味を示してくれる人が増えている」と目を細めていた。 その他のニュース
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